H26年11月8日と9日の2日間で開催された『京都府民総合体育大会、サッカー競技』にチームトレーナーとして参加してきました。
去年は初戦敗退という残念な結果だけに気合いの入った選抜チーム!
しかし、ウォーミングアップ前に選手の身体をチェックしていると、社会人特有の状態が発覚(>_<)
学生時代とは違い、仕事がメインの生活で頻繁に練習をするワケでもなく、月に限られた回数しかない試合をこなしている現実! 普段からストレッチや走り込みをしておらず、社会人の試合前もウォーミングアップはボールを蹴るだけで試合後は疲れているせいかすぐに着替えアフターケアはしていないようです(>_<)
前後左右の筋肉の柔軟性のバランスが悪く、可動域もバラバラ(‘Д’) いつ肉離れなどのケガが起こってもおかしくない状態でした。
現場でできる処置は院内と違い限られています。 いろんな手法を使い、筋肉のバランスを整え可動域の差を改善させることをメインで対処しました! 補えないようであればキネシオテーピングを使い、悪化させないように処置し試合を迎えました(^^)/
1回戦は対久御山選抜!! なかなかリズムに乗れない内容でしたが2-0で勝利しました(^^)/
やはり選手の体力はかなり消耗してるようでした。 この時点でケガ人はナシ!! しかし、この日はいつも以上に気温が下がっており、選手も寒い時期の試合に慣れていません。
気温が低く体力も低下、普段からのケアができていない状態での2試合目! 連戦になるのでかなり不安(・.・;)
2回戦は対八幡選抜!! 前半から攻め続けましたがやはり不安が的中(>_<) ぞくぞくと足が痙攣する選手が増え交代が続出! 結果は1-1の同点でPK戦の末、負けてしまいました。
同行したチームは20代前半と若いチームでしたが、普段からのケア不足で思っている以上にパフォーマンスが低下してしまうことを改めて実感しました。
運動競技者だけでなく、一般の方々も日頃からのケアをしっかり行うことで健康で元気な生活が送れると思っています!
当院も痛みの治療の他、今後の楽しい生活までしっかりサポートしていけるよう運動療法に力を入れていきますので一緒に頑張っていきましょう(^^)/