こんにちは!京都大山崎のゆらく整骨院です。
今日は、産後の悩み『骨盤のゆるみ』についてご紹介致します(^^)/
出産後に腰が痛む・お尻(ヒップ)がたるむ・以前のズボンが入らなくなった。などの話をよく聞きます!
それが骨盤の緩みからの症状です。放っておくと元に戻らなくなる可能性があります(・.・;)
では、なぜ骨盤は緩むのか?
出産が近づくことで、『リラキシン』というホルモンが分泌されることで身体の靭帯が緩んできます。=骨盤のゆるみ
この反応により、骨盤の下方が開きやすくなり赤ちゃんが通れる環境が作られますので、必ず必要な反応になります!
近年、この反応が問題となり腰痛が増えてきています。
靭帯という組織は、骨と骨を繋ぎ合わせています! 日常生活で、ジャンプや運動などで刺激を与えることで靭帯が強固となり強くなっていきます。昔は、身の回りのことは自分でやるしかありませんでした。移動は歩き、掃除は雑巾がけ、洗濯は足で踏みながら・・・。それにより強固された靭帯に対して『リラキシン』の分泌は出産に欠かせないホルモンでした!
しかし、近年、車や掃除機・洗濯機といった便利な機械が開発されていることで、身体に刺激を与える機会が減り、弱い靭帯のままの方が多くなっています。そのまま出産することで、『リラキシン』の分泌により更に靭帯が緩み、骨盤の歪みとなっているのです!
骨盤治療の開始時期は、出産後すぐ行うことで改善が見込まれます!(^^)!
安定するまで最低でも2ヶ月はかかりますが、半年から1年の間は油断できない時期です!
最初の1ヶ月は一番緩んでいる状態なので、重たい物を持ったり、重労働を控え安静にして頂くことが大切です。
また、以前から身体のゆがみが気になっている方(^-^) 出産後は、骨盤が緩みやすい=今の歪みを修正しやすい時期です! この機会に骨盤の治療を受けてみるのもいいかと思います。