梅雨に入り、気温が上がり湿気が多い時期が来ました。
部屋ではエアコンを使う頻度が高くなると思います。
今回は、「クーラー病」についてのお話です!(^^)!
≪クーラー病とは??≫
冷房機能により体温が冷やされ過ぎたことで発汗機能・体温調整機能が低下し、頭痛や吐き気、ダルさと言った自律神経失調症の症状がでることです。
しかし、近年、温暖化でエアコンは必要な家電製品です!
正しくエアコンを使用してクーラー病対策をしましょう(^^)/
では、正しくエアコンを使うとはどーいうことでしょうか??
→設定温度を高くする、、、ではありません!
→タイマーを使う、、、ではありません!
→風量もしくは風向きを変える、、、ではありません!
実は、、
モードです!
「冷房」ではなく、『除湿』モードを使います。
なぜでしょう?
それは、体感温度を調整したいからです!
湿気が多い環境では、皮膚上に水分の膜が出来上がります。
この状態では、体温調整に必要な皮膚呼吸ができず、熱が体内に蓄積します。
(身体をサランラップで巻いている状態)
暑いと思い、冷房を使用すると、皮膚上の水分が極度に冷やされ身体全体が冷やされます。
【お風呂上りに、体を拭かずに冷蔵庫に入っている状態と同じ】
これがクーラー病になります。
!(^^)!、そこで除湿モードが必要になります。
湿気が少ない部屋だと、皮膚上の汗が即座に気化し、効率よく汗が掻けるので体温調整がスムーズに機能します。
カラッとしている日は、気温は高いですが体感温度は涼しく感じますよね?(^^)/
その原理と同じです!
しかし、暑いことには変わり有りません。
そこでもう『プラス1』です!
それは【気流】です。
サーキュレーターや扇風機を壁に当てるなどで部屋の中に気流を作ります。
そーすることで皮膚上の水分が気化するスピードを速くすることができます。
簡単に例えると、
→洗濯物が乾きやすい環境を作ること!です。
ぜひ、お試しください!
補足:それでも暑いかたは数分間だけ冷房で部屋を冷やすことはOKです。あと、絞ったタオルで身体を拭くことをお勧めします(^^)/