こんにちは。京都乙訓郡、大山崎町のゆらく整骨院です!
今日は嬉しい患者様からのお声をご紹介します。
「お友達からのご紹介で、サッカー中にケガをした息子を診察していただきました。それまで通っていた病院ではあまり回復を感じられませんでしたが、こちらでお世話になり始めてからは息子本人も「痛みがなくなってきた」と言う程でした。いろいろアドバイスもいただき、助かりました。」
少年サッカーをされている男性、膝のお皿付近の下辺りが運動中に痛くなり、プレーが続けられないそうでした。痛みが出ている部位は『オスグッド病』でよくみられる箇所!
疼痛動作をチェックしてみると、踏み込み動作や膝の曲げ伸ばしで特に痛みが増加します。
その付近の皮膚の動きを触ってみると膝内側からスネの内側のラインにツッパリがあり、組織に滑走不全がみられました。
このツッパリを仮修正した状態で、もう一度疼痛動作を行ってもらうと痛みが軽減しスムーズな動きが戻りました。
痛みは、この付近の筋膜が引っ張られたことでストレスが膝下に集中し痛みが出ている様でした。
では、なぜスネの内側の筋膜が硬くなっているのでしょうか??
再度足をチェックしてみると、足裏土踏まずが潰れていて「扁平足」を発見!
さらに扁平足になる原因を探ると、親指がしっかりと動いていないことが見つかりました。
結果、
親指をしっかり動かすことができていないことで、→①土踏まずが崩れて扁平足→②足首が内側へ傾くことでスネの内側の筋膜が引っ張られる→③このストレスが膝の内側を通ってお皿下に集中→④お皿下に痛み発症。
と、いう動きのクセがありました。
治療は、スネの内側の筋膜をリリース!
親指の周辺も硬さがあり、リリース・リリースを繰り返して指を曲げやすくしていきます。
次に、「親指を曲げる」をいう動きを再教育していく運動療法を取り入れていくと、土踏まずの機能が回復してきます。
日に日に、痛みが軽減し動きも大きくスムーズになってきました(^^♪
今では足が整ったことで身体が安定し、相手に当たり負けがしなくなったそうですよ!!
痛みは単なる『症状』です! 原因は必ず違う箇所に隠れています。
そこが見つかれば順調に回復し、再発防止にも繋がりますね!(^^)!