こんにちは(^^)/ 京都乙訓郡大山崎町のゆらく整骨院です!
以前から【正しい歩行】についていくつか載せていましたが、改めて正しい歩行の重要性、そして『歩行を阻害する要素』を発見する機会がありました。
それは、【スリッパは正しい歩行を崩してしまう要素】ということです(>_<)
今現在、3歳になる娘がいます!
走ったり登ったりぶら下がったり、でんぐり返りやスキップをしたりと成長を感じる時期です!(^^)!
先日、僕の第2子が誕生した次女を見に行こうと妻が入院している病院へ寄ったときです。
病院内は土足禁止でスリッパを履くことになっていました。
子供用の小さいスリッパを娘に渡して階段を上がろうとしたときです(・.・;)
階段は3歳の子供にはまだ段差が高く、手すりも頭より上にあり、右腕をいっぱいに伸ばして手すりを握り、左足を1段上へ。
こけないように見守りながら右足を上げて左足に揃えようとしたとき!!
右足のスリッパがスルッと脱げてしまいました。
娘も笑い、僕も笑っていましたが、何段上がっても右足を上げるときにスリッパが脱げてしまいます(‘Д’)
これがどーいうことかお分かりですか??
正しい歩行とは、
【親指でしっかりと地面を蹴り、重心を前方へ移動させること】です。
この運動連鎖がスムーズな歩行となるのです!
しかし、右足が1段下にある状態で階段を上がろうとすると、
「右足の親指で強く階段を蹴り、左足に重心を移動する必要がある」
この蹴る動作がスリッパが脱げてします原因です( `ー´)ノ
スリッパを脱げないように階段を上がるにはどうーすれば良いか?
この答えが歩行に悪影響を与えます(>_<)
【脱げないように】=つま先を上げてスリッパを引っ掛けることで脱げずに足を上げることが可能。
つまり、親指で地面を蹴りながら歩く歩行ができなくなります(‘Д’)
娘は、スリッパなどを履かす習慣を与えていないので、つま先を上げて歩く歩き方を知りません。
なので、今回スリッパで階段を上がるときに脱げてしまうということです。
左足のスリッパはなぜ脱げないの?
右手で手すりを持っているので最初から重心が右側にあります。
足が揃っている状態から左足を1段上に上げるときは重心移動がいらないので普通に膝を上げるだけです!
身体の運動連鎖で膝を曲げて股関節が曲げると、自然とつま先は上がります。
(※実際に階段の前で足を揃えた状態からどちらかの足を1段上に上げてみて下さい。勝手につま先が上がるハズです)
歩行に悪影響を与えるモノは、スリッパだけでなく、足を振ったときにすぐ脱げてしまうような靴は良くないですね(´・ω・`)
身体が発達中の子供は無駄なクセがありません!
日常生活でいろんな動作がありますが、子供の動作をマネしてみるのも正しい運動連鎖の再教育になります!(^^)!
ぜひ試してみて下さい☆☆