こんにちは(^^)/ 京都大山崎町ゆらく整骨院です!
こんな経験をされたことはないですか??
◎骨折や大きな捻挫で“ギプス固定”をして外した後、
・関節が動かない(>_<)
・動かそうとすると痛みが残っていて治っているか不安になった
これらは固定をしたことで起こった【関節硬縮】が原因です!
長期間の固定で筋肉・靭帯・関節包などの軟部組織の柔軟性が低下し、動かそうとするとこれらの組織に負荷がかかり痛みとして現れてきます。
関節硬縮は約1ヶ月以上の固定で発症率が高くなります(・.・;)
最近では早期回復に向けて固定を最小限に止め、運動療法を開始するケースが増えています♪
(アキレス腱断裂の手術では、翌日から歩くトレーニングをするそうですね)
当院へ相談に来られた方は、ギプスが外れたあとに整形外科の先生から、
『あとは自分で少しずつ動かすようにしてください』
としか指導がなく、関節が動かない不安を相談に来られました!
この方は小学生の男子生徒、サッカーの試合中に転倒したときに手を着き、肘を骨折!
約1ヶ月間固定のあと、外れた腕を見ると、まだギプスをしているかのように肘が曲がっていました。
利き腕だったのでお箸も使えず、ペンで字を書くこともできません!
触診すると上腕部から前腕部の筋肉が硬縮して硬い(´・ω・`)
肘周囲の癒着がひどく、リンパの流れが悪いのでパンパンに腫れています。
治療は、
『メディセル治療器で筋膜の癒着を取り除き筋肉の動きを改善(*^^)v』
『肘周囲も同じように皮膚下の組織のリンパの流れを改善』
3回程度の治療で日常生活に支障が出ないほどに回復☆
あとは弱った筋肉を強化(^^)/
まだまだ成長段階の時期なので回復力がバツグンでした!(^^)!
今度は転倒しないよう踏ん張れる下半身の強化が目標だね♪